ダイナマイトが炸裂した。
11月6日、ジュネーブのパレクスポで850人のコレクター、ブランド関係者、スーパーコピー時計プレス関係者を前にF.P.ジュルヌ×フランシス・フォード・コッポラ FFC ブルーが450万スイスフラン(約5億5800万円)で落札され、F.P.ジュルヌの時計として、また独立系ブランドのハンマープライスとしての記録を更新した。
2017年のクロノグラフ・モノプッシャー ラトラパンテの115万スイスフラン(約1億4260万円)、2019年のアストロノミック・ブルーの180万スイスフラン(約2億2320万円)に続き、ジュルヌがONLY WATCH(オンリーウォッチ)に出品して100万スイスフランの大台を突破し、時計界に衝撃を与えたのはこれで3回目となった。FFC ブルーは、2019年の結果の2倍以上となる450万スイスフラン(バイヤーズプレミアムなし)で落札され、2019年にサザビーズでジョージ・ダニエルズのイエローゴールド製スペーストラベラーズIが打ち立てた361万5000イギリスポンド(約5億5300万円)の記録を破り、オークションにおける独立系ブランドの最も高価な時計の一つとなった(ダニエルズはバイヤーズプレミアム付きで、現在の為替レートで445万1146.12スイスフランとなる。2019年2月現在、サザビーズでは400万ドル/300万ポンドを超える金額の13.9%をバイヤーズプレミアムとして徴収している)。しかし、前日のフィリップスのジュネーブ・ウォッチ・オークション XIVでフィリップ・デュフォーのグランド&プチ・ソヌリ No.1が達成した、総合計価格474万9000スイスフラン(約5億8780万円)を超えるには至らなかった。
30~40万スイスフランのエスティメートだったが、FFCブルーには大きな期待が寄せられていた。知る人ぞ知るコレクターのあいだでは、500万ドル前後という数字が飛び交っていたのだ。そして一瞬、そこにたどり着くのではないかと思った。そのロットでは2人の男性が同時に100万、200万と叫んで始まった。瞬く間に300万フラン台に跳ね上がった。次に400万。そこで一瞬中断し、数分後、450万スイスフラン(約5億5800万円)で終了した。
FFC ブルーは、オンリーウォッチで独立系ブランドの好調な一日に加わり、それを上回る結果を出した。アクリヴィアのクロノメーター コンテンポラン Ⅱは80万スイスフランに達し、カリ・ヴティライネンとドゥ・ベトゥーンのコラボレーションウォッチは100万スイスフランを突破した。ジュルヌの時計が終了した直後、H.モーザーのストリームライナー シリンドリカル トゥールビヨンが75万スイスフランを達成した。
私は幸運にもオークション前の週にコッポラ氏とジュルヌ氏に話を聞くことができた。この時計の詳細については、こちらの記事で紹介している。
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- 作品名
- F.P. ジュルヌ×フランシス・フォード・コッポラ FFC ブルーがONLY WATCH(オンリーウォッチ) 2021で落札価格約5億5800万円の新記録を達成
- 登録日時
- 2021/11/12(金) 14:47
- 分類
- 未分類
mwmako785 Eメール URL 2021年11月12日(金)18時15分 編集・削除
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